O先生「判りました!それで問い合わせしますので一旦ご自宅に戻って頂いてコチラからの電話をお待ち頂けますか?夕方迄にはお電話出来ると思います。その後、再度こちらに来て頂いてから紹介状をお渡し致します」
このやり取り全部で20分くらいです!
なんかあっけに取られながらも、最後は、自宅迄の帰り道と電話が来る迄、心臓がバクバクしてたのを覚えています。
それから数時間、電話が来る迄、ググってググって…DFSP なかなか無い…本当に症例の少ないものみたい。有っても自分には当てはまらん!とか否定したりして…弱いよねぇ!!
頭に残ってるワードは、DFSP、稀な悪性腫瘍、罹患率は20万人に一人とか0.8〜5/100万、とか…
もともと、極端にポジティブでは無いけど、決してネガティブでは無いので極力良いほうには考えるようにしては見るけど、とどのつまりは、「何で自分がガンに…マジかぁ!」しか浮かばない。
でも…でも…
結局、医療センターで結果を教えて貰うまでは、「自分は大丈夫!」と根拠の無い自信だけは持ってましたね(打ち砕かれましたが)
その後、15時前に電話があり、当初の通りに6月29日に行く事が決定、クリニックに改めて紹介状を頂きに…
O先生は居られませんでしたが、受付の方から
「先生から、症例は稀なものですから気をしっかり持って行って来て下さいとの事です!
お大事に…」と優しいお言葉が…
ありがとうございます…でも余計に不安になるよねぇ!
夜自宅にて…私「今日、午前中に皮膚科のクリニックに行って来たよ!」
奥さん「どうしたん?どっか怪我でもしたん?」
私「前に左の腰のところになんか出来てるって言うてくれてたやろ?あれが気になって時間があったからO先生のところに行ったんよ!」
奥さん「あーあれ! で、取ってもらったん?」
私「それが、かくかくしかじか…」
沈黙の後…
奥さん「まぁそう言われたんなら、きっちり診て貰うのが良いやん!ほっといてもっとひどい事になる前にね!」
ショックやったと思うけど、顔にも出さず、声も変えずに平静を装ってくれて有難かったです。
さぁ!なにはともあれ行くしかないです医療センターへ!