DFSP闘病で人生前向き❢

隆起性皮膚線維肉腫罹患から再起への選択

DFSP闘病生活回顧録⑥

7月29日 外来診療で検査結果を聞く日です。

案外前日からの夜も寝れました! もともと睡眠時間は短いほうですし、寝返り出来ないけど…

まな板の上の鯉ですから(・_・;)
なるようにしかなりませんのでね!(でも大丈夫だと思ってました。)

10:00〜G1処置室へ…

N先生が神妙な面持ちで、「xunさん、検査結果ですが、やはりO先生の見立て通りDFSPと言う悪性腫瘍でした。」

しばし沈黙(ーー;)…

N先生「今回、転移があるような兆候はありませんので前回の手術部位だけの処置で大丈夫のようです。」

私「そうですか!と言う事は手術をまたすると言う事ですね」

N先生「そうなります!DFSPと言うのは、御承知の通り隆起性皮膚線維肉腫と呼ばれる悪性腫瘍の一種で転移はあまりしない比較的穏やかなガンですが、出来た部位に再発する可能性が高い為、再発を防ぐ為にも患部の周りを広範囲に切除します。また、深さも深部にまで悪い部分が達してる場合も考えて三層の下までは切除しますので術後の回復を早めるように他の部分から皮膚を移植します。」

N先生「加えて、ある程度術後に後遺症みたいな事も残る場合もあります」

私「…(ー_ー)…」

私「切除範囲はだいたいどれくらいになりますか?」

N先生「CT検査で正確な切除範囲は決まりますが、だいたい患部中心から3.5から5㌢ぐらいを切除すると思って下さい。移植に使う皮膚は、腹部の皮膚か臀部又は太ももから取りますが、多少移植部分のクッションに使えるように腹部の皮膚を使う事になるでしょう」

(頭の中に切りきざまれる自分…(´-﹏-`;))

私「切除手術しながら移植するんですか?」

N先生「そう言う場合もありますが、今回は切除手術後に日にちを空けて切除部分が、ある程度元に戻るのを待ってから移植をする2段階になります。」

私「2回に別けてですか判りました。お願いします」
(言葉はこれしかありませんよねぇ…)

オペ室の空き具合の結果、入院して手術する日が8月7日に決定。

手術前の8月1日に手術の説明と同意書の作成、8月5日にCT検査、8月7日入院、翌8日手術で13日迄入院に決定。

約1週間の入院。生まれて初めて入院しての手術です!

退院後、間を空けてまた入院、2回目の手術は8月の下旬になるようです。

なんか初めての事が重なり過ぎだよなぁ!
入院の準備って、なんか言われた事以外にあるかな?

先生にも言われたんだけど、今回の手術以降は切除範囲が大きくて患部が圧迫されるのは好ましくないので、出来ればうつ伏せ寝が良いとの話でした。

日帰り手術の時に1時間くらい首を横にしてうつ伏せ寝したくらいで辛いのに一晩中うつ伏せ寝は無理やろ!

やっぱりなぁ…裏ワザ?を考える事になるな!