DFSP闘病で人生前向き❢

隆起性皮膚線維肉腫罹患から再起への選択

DFSP闘病生活回顧録⑩

手術翌日 …

1時間おきに目が覚めて、結局am4:30くらいで完全に覚醒! スマホでラジオを聞いて過ごします。

やっぱり夜勤の看護師さんが来る度に目が覚めるようです…

朝6時にバイタルチェック! なんも問題無し!
朝食までボーッ(・。・;

am8:00に朝食が運ばれて来ました。


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う~ん! 朝食はこんなもんなんでしょうね!
これも味わって頂きます!

am8:30くらいに今日の担当看護師さんが挨拶に来られました。(昨日といい、今日といい病棟の看護師さんは若い人が多い)

 

am9:00前に主治医のN先生が様子を見に来られて、夕方に診察するのでゆっくりして下さいとの事でした。

ラジオを聞いたり、ヒーリングミュージックを聞いてまったり過ごします。

am10:00くらいにバイタルチェック! 問題無し!

点滴に痛み止めが入れてあるのか、手術部分などはなんともない…が、が、手術前に説明されてた後遺症かどうかは判らないんだけど、左側の手術した部分下側、お尻の上部分(恐らく中殿筋辺り)がまだ麻酔が効いてるのか全く感覚が無い…ずーっと痺れた感じです!

12:00に昼食が来ました。これも美味しく頂き、13:00にバイタルチェック!


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午後も診察迄まったり過ごします!

まったり過ごす時間もあるけど、一日に何回もバイタルチェックがあるので、一日が過ぎるのが結構早く感じます。

16:00に診察があり、術部を洗浄してガーゼを変えて終了! 退院までほぼ同じ事をやるそうです。

中殿筋辺りの違和感は主治医のN先生に伝えたんだけど今のところは何とも言えないそうです。(ーー゛)

診察前にバイタルチェックも終わり、夕食までなんもなし!

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18:00に夕食が来ました! これもまぁ美味い!
味わいながら食す…

20:00くらいにバイタルチェックと点滴です!
終わり次第に就寝OKだそうです(^o^;

世間のニュースに関心が湧きません! 夜が長いですね…世間はオリンピック?

この調子であと4〜5日入院かぁ…ハァ!
普段動き廻ってるから、良い休養になる!?

でも、寝たと思うと目が覚めての繰り返しでやっぱり寝不足だわ…(=_=)

 

DFSP闘病生活回顧録⑨

手術当日…

夜は寝たような、寝てないような…で、朝も早やくからラジオの番組を聴いてました。

いろんな宗教の放送とか…

ゴソゴソしてると夜中最終?回診に看護師さんが来たと思えば、すぐ後に朝一のバイタルチェックが来たり、病院は朝早くから結構忙しいようです(・o・)

本日は朝食は抜き! 当然昼食もです(__)
11:00くらいに最後の水分を補給! なんかの点滴なぞしながら手術の時間を待ちます。

12:00過ぎくらいにうちの奥さんが到着、待ってるところに手術室までの案内に看護師さんが来てくれた後、歩いて向かいます。

エレベーターで3Fの手術室へ!

手術の統括?オペレーションルーム前で手術室専門の方に引き継がれて手術室に入ります。

この施設の看護師さんは専門部署で制服の色が違うようです。

手術台に案内され、患者着を脱いでいっぱい機械を装着。主治医と執刀の先生他、麻酔科医の先生の一通り挨拶後、テレビドラマの手術シーンでお馴染み酸素マスクを口もとに置かれながら、「今から麻酔を点滴から入れて行きます。」…

「はいッ!…」(全身麻酔ってどうやって効いてくるんやろなぁ…zzz)

… … … … … :-( :-( :D :-P (`´)

ガラガラ、ゴロゴロ、「xunさん! 聞こえますか?」(病室に到着)

看護師さん「ゴニョゴニョ!」

家人「ゴニョゴニョ! ありがとうございました!」

家人「無事終了したって!」

手術は無事に終わったようです…朦朧としてるので何を言ってるのか聴き取りにくかったり、思考が鈍い状態です。ただ、終わったと言う意味だけは理解してました。

そして時間の経過とともに…ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

じんわり…じんわり…頭の中の霧と言うか靄と言うか、白い感じが晴れてくるのと同時に身体も感覚が戻って来ます。

(身体が動かし難いけど、今仰向けなのはまずいやろな! 横にならないとダメやけど自分ではなかなか出来ない…だけ考えてた ^_^ )

看護師さんに頼んで右側下になるように、ベッド左側にクッション的なものを置いて貰い、漸く側臥位になる…

一番気になるのは、尿道にカテーテルが入ってるので常にトイレに行きたい状態で気持ちが悪いですね!

トイレに行く必要無いのに常に行きたい感覚があって、眠れ無いし、身体を動かし難いし、気持ち悪さはハンパない! (ーー;)

いつ取れるんだろ? と思いながら、内気な私は我慢したりして…(¯―¯٥)

手術後5時間経つのでPM10:00に買って貰ってたオニギリと豚汁を味わいながらの食事です!

ゆっくり ゆっくり はむはむ…ゴクリ! 
ごちそうさまでしたm(_ _;)m

とりあえずお腹に入れたので寝る事にします。
夜勤の看護師さんが来たので一応カテーテルを取るのを打診しておきました。
我慢が限界になったり、寝れないのであれば外してくれるそうです。( ´∀`)

結局、深夜1時にお願いしてカテーテルを外してもらいました。(ちょっと恥ずかしかった)

外して貰ってからホッとして自分でトイレに行くと、しみる·しみる(泣)

3日間ぐらい辛いようです…(ーー;)

 

DFSP闘病生活回顧録⑧+


夕方、昼間に挨拶しに来てくれた看護師さんが、血圧、体温、酸素と脈拍数を測りに来てくれた。毎日ほぼ定時に一日何回か測りに来て状態をチェックするそうです。(バイタルチェックと言うらしい!)

これではそうそうアチコチに動き廻る事は出来ないちゅうこっちゃな!

7階は、東病棟と西病棟のまんなかに見舞い客用?のロビーみたいな場所が大きなテレビと有るけど、いつも人が多そうだからから行く気にならんし、一階まで降りてオシャレな喫茶室やLAWSONもあるけどそうそう買う物無いし(~O~;)

結局、病室の三畳程の空間がプライベート空間であり、全世界…(これが退院までの正味の行動半径でした。)

18:00ジャストに初めて食べる病院食が運ばれて来た(^_-) これを食べ終われば、明日の手術が無事終了してから何時間か後まで食事は無しなので味わって食べましたよ(^_^)

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もしかしたら、下手したら、全身麻酔から目が覚めなけりゃ最後の晩餐になるわけで…

病院食は不味いと聞いてたけど「案外美味しい」が感想です! (^_-)-☆

何日かあとに仲良く喋ってくれる看護師さんにその事を言うと衝撃的な返事が…

「xunさんの食事は、味は少し薄めですけど健常食ですから結構美味しいと思います! 糖尿病の方とか腎臓病の方の食事は殆ど味付けも出来ないので可哀想なくらいに食べ難いですよ!」

らしいです! 食事に執着は無いとはいえ、味も食べてる感覚も無い食事は正直イヤと言うか、苦痛と言うか辛いよなぁ… (ToT)

早い時間に食事を済ませて(水分は明日の朝までOK)ボーッとワンセグ見たり、ラジオを聴いて暇つぶし…起きててもしょうがないので寝る事にして目を瞑ってもなかなか寝付けませんわ! やっぱり枕が代わるとね (;一_一)

 

 

DFSP闘病生活回顧録⑧

8月7日 10:00 本日入院です!

日曜日なので、普通の入院受付と違い(普通が?)救急外来?とか見舞い客用の受付入り口から入って入院病棟の7階東へ…

セキュリティの関係上、病棟入り口でインターホンを押して中から開けて貰い東病棟に入ります。

まずは、ナース詰所?で身長と体重を測ります。その後、簡単な病棟内の規則やその他の事項を教えてもらい病室まで案内してもらいます。

4人部屋ですが、部屋内の仕切り方が不思議なやり方でカーテンだけの仕切りではあるけど、他の患者とは顔が会わないようにしてるので、しっかりプライベートは確保された造りです。


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けっこう静かに過せそうな感じ!

テレビも冷蔵庫もカードを購入して(テレフォンカードみたいなもの)使用。

冷蔵庫は使うけど、テレビはスマホワンセグがあるので見ないやろな! (殆どラジオを聞いてましたが…)

身体洗うのはシャワーのみ! 自分で洗え無い時などは、身体を拭いてくれたりしてくれるそうです!

各病室を担当してくれる看護師さんが挨拶に来て下さり、入院から退院までの流れなどを説明してもらい、ひと息…

明日は13:00から手術なので今日の夕食(だいたい18:00らしい)以降は絶食だそうです。

家人と少し雑談して、明日の手術の時にも居ないとダメなので早めに帰宅して貰ってからは一人でゴソゴソしてました。

何かをしとかないと気分が滅入るから、動こうと思うけど、なーんにも手につかないなぁ!

大きな窓からボーッと外見てるだけ(ー_ー;)

ただTABACCOがどうにもならないからなぁ…
前にも書いたVAPE(電子タバコ)は手に入れたからこれで上手く凌ぐしかないわけで…

実は、入院直前にamazonポチッ!としたら、

有りましたよー! いやーっ知りませんでした。「禁煙パイポ」のマルマンがVAPEを出してたとは…get get get !!

 

入院初日、今日から使いますよ( ̄ー ̄)ニヤリ

でも、ケムリ(水蒸気)が出てるのを見られたら、誤解されるよなぁ! 誤解を解くのも面倒だし(-_-;)

コッソリ…コッソリ…ねっ! ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

 

 

 

DFSP闘病生活回顧録⑦

8月1日、前回の手術部分を診て貰って、前回同様に手術前の説明(ルーティンですね)で終わりました。

今回の手術は全身麻酔で約3時間を予定、前と同様に切除後の部分に人工真皮を縫い付けて保護するようです。

前にも書きましたが、仰向けに寝るのは厳禁だそうです(_ _;)

術後の後遺症について私から質問したりしたけど、手術後に切除した部分の周りが感覚異常をおこしたりするぐらいで済みそうです。

(感覚異常の程度が判らん(?_?))

診察終了後、入院受付センターと言う場所に行き、入院時に必要なもの等の案内と説明を聞いて、パンフレットや提出書類を頂き、終了。

自宅で入院の為の病院パンフレットを眺めておきます。

必要なもの…パジャマ、歯ブラシ、コップ、
おやつは、無しやなぁ!


8月5日 CT検査の日、10:30からなので10:00に到着。再診受付の機械にカードを通して直接CT検査受付に行き、順番待ち。

幾つもある検査室の前で待ち、20分ぐらい待って中へ…MRI検査室よりは簡素?検査機器に横になって簡単な説明を受けて検査開始(ウィーン、ウィーン、カチャ!)で終了。所要時間は30分は掛からなかった思います。

昼までに帰宅です。総合病院って行けば一日掛かりが普通と聞いてたけど、此処は本当スムーズに全てが進むのでいつも早いです!

さぁ入院準備の買い物をしなければ!
うちの奥さんが、たいがいのものは揃えてくれてますが、アレだけは自分でなんとかするしかしょうが無いです。

主治医のN先生からそれとなく言われ、麻酔科医の先生にも看護師さんからも釘を刺された「この施設は全面禁煙ですのでタバコは吸えません」

20歳から30年以上手に持ってたものを手放す事は出来るのでしょうか?

ニコチン中毒なのに…

とは言っても、入院中は、絶対に吸え無いので止めるしかないのでしょうが、ココは一つ電子タバコでやり過ごしを画策してみます。

amazonで探すとわりと直ぐに禁煙関係で見つかるでしょう(^^)v

 

 

DFSP闘病生活回顧録⑥

7月29日 外来診療で検査結果を聞く日です。

案外前日からの夜も寝れました! もともと睡眠時間は短いほうですし、寝返り出来ないけど…

まな板の上の鯉ですから(・_・;)
なるようにしかなりませんのでね!(でも大丈夫だと思ってました。)

10:00〜G1処置室へ…

N先生が神妙な面持ちで、「xunさん、検査結果ですが、やはりO先生の見立て通りDFSPと言う悪性腫瘍でした。」

しばし沈黙(ーー;)…

N先生「今回、転移があるような兆候はありませんので前回の手術部位だけの処置で大丈夫のようです。」

私「そうですか!と言う事は手術をまたすると言う事ですね」

N先生「そうなります!DFSPと言うのは、御承知の通り隆起性皮膚線維肉腫と呼ばれる悪性腫瘍の一種で転移はあまりしない比較的穏やかなガンですが、出来た部位に再発する可能性が高い為、再発を防ぐ為にも患部の周りを広範囲に切除します。また、深さも深部にまで悪い部分が達してる場合も考えて三層の下までは切除しますので術後の回復を早めるように他の部分から皮膚を移植します。」

N先生「加えて、ある程度術後に後遺症みたいな事も残る場合もあります」

私「…(ー_ー)…」

私「切除範囲はだいたいどれくらいになりますか?」

N先生「CT検査で正確な切除範囲は決まりますが、だいたい患部中心から3.5から5㌢ぐらいを切除すると思って下さい。移植に使う皮膚は、腹部の皮膚か臀部又は太ももから取りますが、多少移植部分のクッションに使えるように腹部の皮膚を使う事になるでしょう」

(頭の中に切りきざまれる自分…(´-﹏-`;))

私「切除手術しながら移植するんですか?」

N先生「そう言う場合もありますが、今回は切除手術後に日にちを空けて切除部分が、ある程度元に戻るのを待ってから移植をする2段階になります。」

私「2回に別けてですか判りました。お願いします」
(言葉はこれしかありませんよねぇ…)

オペ室の空き具合の結果、入院して手術する日が8月7日に決定。

手術前の8月1日に手術の説明と同意書の作成、8月5日にCT検査、8月7日入院、翌8日手術で13日迄入院に決定。

約1週間の入院。生まれて初めて入院しての手術です!

退院後、間を空けてまた入院、2回目の手術は8月の下旬になるようです。

なんか初めての事が重なり過ぎだよなぁ!
入院の準備って、なんか言われた事以外にあるかな?

先生にも言われたんだけど、今回の手術以降は切除範囲が大きくて患部が圧迫されるのは好ましくないので、出来ればうつ伏せ寝が良いとの話でした。

日帰り手術の時に1時間くらい首を横にしてうつ伏せ寝したくらいで辛いのに一晩中うつ伏せ寝は無理やろ!

やっぱりなぁ…裏ワザ?を考える事になるな!

DFSP闘病生活回顧録⑤

日帰り手術後の1週間、心のモヤモヤ…等

情報は少ないけど、またネットで調べて「まぁ大丈夫だろ!」と考えたり、「百万分の5に当てはまるなら宝くじ級やな!」とか「転移は少ない悪性腫瘍なら不幸中の幸い」とか…

最後は、※「人間万事塞翁が馬」と心に言い聞かせて、仕事をする事で考えるのを止める毎日…長いなぁ結果の日まで!

でもなぁ…「肉腫」って聞くと、どうしても子供のときに見たテレビで(題名なんだっけ?)少女が骨肉腫になって恋人?に看取らて亡くなるドラマの場面(顔を包帯でグルグル巻)が思いだされたりして、ちとブルーになる! 全然違う病気なのは判ってるのになぁ! (たしか主演は大空真弓さん)

☆記憶にあったドラマは「愛と死を見つめて」と言う映画のテレビ版だったようです…
映画の主演は吉永小百合さん(見て無いけど)

肉腫=癌 でしょう?やっぱり…


当分お風呂に浸かるのは禁止。手術部位に防水シートを貼ってシャワーだけ。夏だからあまり気にならないですね!

風呂あがりは、手術部位の上にゲンタシン軟膏をそろりと塗ってガーゼで留めて終了…

寝るのは仰向け寝がダメなので、ずーっと右側下で寝てます。眠りは浅いし、肩は凝るし、で寝れば寝るだけ疲れる感じなので早起きしてしまいます。

6月下旬から次に検索結果を聞きに行く7月29日まででほぼ1ヶ月。

なんか言葉にしたら軽いけど、マジであっと言う間に過ぎました。

次の外来、7月29日…結果を聞いて安心したいが、聞くのも怖いなぁ!