DFSP闘病で人生前向き❢

隆起性皮膚線維肉腫罹患から再起への選択

DFSP闘病生活回顧録④

7月21日 16:00 日帰り手術の日

普通の手術と日帰り手術はオペ室の場所が違うのかなぁ? 

前もって書いてた手術同意書等などの書類を持って「日帰り手術センター」と書いてるところに行き、センター受付の事務の方に簡単な説明を受けてから待合室で待ちます。

手術予定時間は16:00からなのに全然呼ばれ無い…同伴で来てくれてるうちの奥さんも手持ち無沙汰だったと思います。

17:00近くになって、看護師さんから「前の患者さんの手術が延びてまして、手術は17:30からになると今連絡が入りました。」

しょうがないですね! しばし瞑想…妄想…

17:30少し前にようやく呼ばれました。

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広い場所に一杯の電子機器がズラリ! テレビでよく見かけるオペ室!! 変にテンションあがりますね…

(私、失敗しないので! ドクターX)なんて…

N先生「遅くなって大変申し訳ありません!早速ですが手術を始めさせて頂きます!手術着の上だけ脱いで頂いて、うつ伏せになって下さい。処置に掛かる時間は1時間を予定してます。」

手術する患部の周りに何ヶ所か麻酔の注射…これが結構痛いです。

N先生「今何ヶ所か麻酔を打ちましたが、ココは感覚はありますか?」

私「そこはまだ感覚があります!痛いです」
 「そこもまだ痛みがあります!そこは何も感じません!」何回かやり取りしてようやく腰の辺り全部の感覚が無くなり、オペ開始です!

うつ伏せで同じ向きに首を向けてると結構キツイです。

にしても、部分麻酔の手術は切られたり、縫われたりの感覚が判るので変な感じでした。

手術終了後、「お疲れ様でした。摘出物はこのまま生検に出しますので次回に来られた時には悪性か良性かお伝え出来ると思います。」


自宅での処置の仕方や注意する事を聞いて、帰宅です。

一応明日は術後確認と再度自宅での処置をレクチャーしてくれるそうです。

今日はシャワーも無しで、身体を拭くだけ!

身体を拭く時に家族と一緒に見てみたら…やっぱり、ボコっと穴が空いてました。

まぁるくポッコリ切り取られ、穴の空いた部分は人工真皮なるもので塞いでいる模様…


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※人工真皮について
https://www.jstage.jst.go.jp


麻酔が効いてるのか、痛みはありません!
一応痛み止めにカロナールを出して貰ってますが、今日は飲まなくて大丈夫そう…

一番困るのは、仰向けでは寝る事ができません!(圧迫して痛くなったらイヤだし(¯―¯٥))

左を下にしての側臥位もダメ!右側を下にしての側臥位だけ…寝返りもうてません!

眠りが浅くなって何回か起きてしまいます。

後々になりますがこの先、退院後も当分仰向けで寝る事はできませんでした。
それどころか、うつ伏せ寝以外の選択肢がなくなる事態が…(@_@;)

 

7月22日 術後確認

問題無く綺麗に取れたようです。再度処置のレクチャーを聞いて終わり。生検の検査結果は、7月29日に判るそうです。外来診療、今日は10分足らずで終了!

次回は7月29日検査結果次第でそのまま穴を塞ぐ手術をするような、しないような…

穴は早く塞いで欲しいなぁ!くらいにしか考えてなかったのに…現実は…甘く無い(~_~;)